ニセアカシア

集熱器

駐車場

シュロ

新規高木

さくら

事務棟

親子棟

交流センター

既存配置図

さくら

宿舎〜事務その他

講堂その他

ニセアカシア

黒松

シュロ

広場

事務棟

親子棟

西住棟

東住棟

交流センター

計画配置図

既存

一つの家に72人の子供がいっしょ生活する

少人数の子供が生活する家を数棟つくる

新規

屋上遊び場

黒松

段状円形広場

黒松

既存樹

広場

東住居棟

大舎制

小舎制

敷地は、茅ヶ崎海岸から500mほど離れたところに位置している。 湘南の海岸風景を特徴付けて来た防砂防風林としての黒松が,今も多数残っている。近年に至る住居や店舗などの拡散が、海岸の自然風景を奪い続 けてきた状況の中で、施設を運営する社会福祉法人茅ヶ崎学園による意識的な自然環境の維持の努力の成果であった。

敷地内には黒松の他、茅ヶ崎市の市木であるアカシアがあり、 玄関周りにはさくらとシュロの巨木、道路側には施設開設記念樹としてのイブキなどがあった。敷地内の木はできるだけ計画に取り込み樹木の自然空間を生かした豊かな場つくりををしてほしいとの施主の要望し従い計画を行った。

集熱器

西住居棟

計画的には古くなった児童養護施設の建替えである。旧舎は、 建設当時には標準であった大舎制によるもので大部屋の概念によるものだった。 これを今回は、小舎制(例えば6人でひとつの家族が10戸あ る)にシフトするように施主より要求があった。

10戸の独立住居をこの敷地に入れ込む ことは面積的に不可能であるので、フラットタイプ2〜3層の住居部と生活支援機能を持つ真ん中の建物による生活エリア―住居棟を作っ た。

全体としては、この住居棟の他に、事務棟、交流センター棟の合計3つの棟に施設を分けた。 以上、全体をできるだけ分棟化し施設を林に埋め込んだ。

児童養護施設として必要な諸機能をできるだけ分け、ボリュームを小さくする。
それぞれの関係性を考慮しつつ既存樹木の中に埋め込む

既存の自然環境と配置計画