歩道の演出

国分寺市では悪名高い連雀通り、交通量の多さに比べてほとんどないに等しい歩道
モミの木ハイツのエントランスはこの連雀通りに設置されていた。
最近交通量がさらに増え危険な状況となったため、出入り口へのアプローチを替えたいとの依頼。

新規にアプローチ道を整備することはもちろん、これを機に閉鎖的 だったコンクリートブロック塀廻りの雰囲気を改善し、歩道を少しでも快適な空間にして国分寺のまちづくりに貢献したいという施主の希望もあり、心掛けたのは以下のこと

■コンクリートブロック塀で囲まれ閉じ込めらた既存樹を生きづかせるため、開口をできるだけ多く設け、風通しを良くする。

■コンクリートブロック塀によって、下半身の隠れていた大きいモミの木を、町の風景の中に開放する。

■ツタ棚のゲートをつくり、アプローチや新設した自転車置き場を快適にする。

連雀通り

連雀通り

樫の木

交通量の増えた道路

連雀通り

モミの木ハイツ 外回り改修