SMhouse

世田谷区大吉寺の境内の植栽との連携を建築計画に反映させた集合住宅,最上階2層が施主住居

前面の大通りに対して、巨大な花瓶を５個重ねたような形にしたかった。このバルコニーの内側には実際に植栽土が入っている。水栓もある。

メッシュに絡ませた壁面緑化を初期の段階で提案したが却下、そこでこのような植栽の取り入れ方を考えた。入室した人に植物の選択と管理が任されるのでどの程度うまくゆくか不明な点もあったが、屋上緑化や壁面緑化が常識化しつつある世田谷において、こんな緑化方法があってもいいのではないかと思った。